2026年2月1日
日本和楽器普及協会

日本和楽器普及協会は、
『家庭画報』2026年3月号にて、当協会が選定に関わった小鼓に関する記事が掲載されたことをご紹介いたします。

本号では、邦楽囃子方・日本和楽器普及協会相談役の福原鶴十郎氏の筆により、
小鼓という楽器が持つ特性や、その音色に宿る奥深い表現の世界が紹介されています。

歌舞伎や能楽の舞台で受け継がれてきた小鼓は、
奏者の感覚や自然の移ろいに寄り添いながら音を生み出す、きわめて繊細な楽器です。
同じ楽器でありながら、演奏者によって実に多彩な音色が立ち上がります。

構造は驚くほどシンプルでありながら、
だからこそ複雑で奥深い表現を生み出す小鼓。
胴に施された蒔絵や螺鈿が示すように、楽器であると同時に美術工芸品としても高い価値を持ち、
芸能と工芸、精神文化を内包した、日本の貴重な文化遺産として代々受け継がれてきました。

触れれば応え、構えれば音が変わる。
人の心と呼吸に寄り添いながら生まれる「和の調べ」を、
ぜひ誌面を通して感じていただけたら幸いです。

日本和楽器普及協会は、
和楽器を単なる音楽表現としてだけでなく、
日本の精神文化や美意識を伝える存在として捉え、
その魅力を今後も丁寧に伝えてまいります。

【関連リンク】

 ・福原鶴十郎

【本件に関するお問い合わせ】

日本和楽器普及協会
Website:https://wagakkifukyuu.jp/