2026年3月1日
日本和楽器普及協会

日本和楽器普及協会は、
『家庭画報』2026年4月号にて、当協会が選定に関わった薩摩琵琶に関する記事が掲載されたことをご紹介いたします。

本号では、薩摩琵琶演奏家・川嶋信子氏の筆により、
薩摩琵琶の歴史や奏法、そして語りものとしての魅力が紹介されています。

琵琶はおよそ千年前に中国から日本へ伝わり、
貴族の嗜みとして奏でられた楽琵琶を起源に、時代とともにさまざまな様式へと発展してきました。
なかでも江戸時代に薩摩武士によって発展した薩摩琵琶は、
大きな撥で弦を力強く打ち鳴らす奏法や、柱に触れた弦を押し込むことで生まれる独特の余韻が特徴です。

その力強く深い音色は、語りとともに物語の情景を描き出し、
聴く者の感情を揺さぶる不思議な魅力を持っています。

誌面では、琵琶楽の代表的な演目である『平家物語』を題材に、
現代の音楽表現と融合した演奏の可能性にも触れられ、
伝統芸能が持つ新たな広がりが紹介されています。

日本和楽器普及協会は、
和楽器に宿る音と物語の文化を未来へつなぐ活動を通して、
日本ならではの豊かな精神性や美意識を、
これからも広くお伝えしてまいります。

【関連リンク】

 ・川嶋信子
 ・琵琶の音色 (本誌掲載QR)

 

【本件に関するお問い合わせ】

日本和楽器普及協会
Website:https://wagakkifukyuu.jp/